【荒ぶる季節の乙女どもよ。1話感想】幼馴染に自慰行為を目撃される衝撃アニメ!

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の1話が放送され視聴したので感想を書いていく。

端的に言うととても面白かった。下ネタ満載でインパクトのつよいシーンが多く、岡田麿里の色満載といった感じである。特にラストシーンの引きの強さはみた方ならわかると思うが反則級に衝撃的なシーンだった。

ネタバレ多めなので、先に本編を見てから見ることをおすすめする(滅茶苦茶面白いので絶対見るべき)。

ニコニコ動画でも配信されているのでコメント付きで見たいならそっちへどうぞ。以下リンク。

最新コミックも600円分無料で読める<U-NEXT>
dアニメストア
ニコニコ動画

 

下ネタギャグのテンポが素晴らしい

このアニメのメインに書きたいこととしてはおそらく性に芽生え始めの思春期女子が性に対してどう向き合っていくかということを掘り下げていこうとしているのだと思う。

しかしそういったことをメインに描く作品の場合だと、デリケートすぎるがゆえに嫌悪感を与えてしまう作品になることがある。

この作品ではその嫌悪感をできるだけ感じさせないようにひたすら下ネタ的なギャグが紡がれるのである。この下ネタの連打は見ていて気持ちがいいほどテンポがいい。

豚汁メタファーや破瓜、走れエロスにセックスしたい宣言といった感じで強烈な下ネタジャブが連打される。そしてラストには幼馴染の自慰目撃からの電車挿入暗喩という超強烈なコンボが繰り出され終了。

この怒涛の下ネタ連打の吸引力はすさまじいと思う。最近の作品でここまで下ネタ的なアニメはなかったのではないだろうか(実際はどうか知らないけど)。

この作品はギャグシーンだけではなく1話の時点でもメガネの部長がクラスメイトに対して注意するシーンなどシリアスな場面も登場している。こういったシリアスシーン単体で見ると結構エグくて鬱系作品かと思うが、全体がギャグに満ちているためそんなに重たくなく快活な気持ちで見終わることができる。

あまり関係ないかもしれないがこの作品の性に寛容な作品空間はNETFLIXで配信されているセックスエデュケーションの雰囲気に似ている気がする。

なんにせよこの辺りのシリアスとコメディのバランス感覚は流石岡田麿里と言わざるを得ないと思う。


ゆきあつ方式で男キャラにヘイトが向かないようにしている

この作品では主人公の小野寺和紗の幼馴染に典元泉という男の子がいる。

泉というキャラは容姿が良く運動もできそうな、いわゆるイケメンリア充的なキャラクターである。

普通男性視聴者からするとこういったキャラクターにはヘイトが向きがちである。実際にこの手のキャラがあまり好かれていないことは多々あると思う。しかしこの泉というキャラは「あの花」のゆきあつ方式で親しみやすいキャラとして描かれているのだ。

ゆきあつといえば、めんまの格好をしているシーンが衝撃的だったが、今回も泉に対して同じようなことをしている。具体的に言うと前述した自慰を目撃されるというシーンである。

どういうことかというと女装行為や自慰を目撃されるといったはたから見るとものすごく情けなく見える行為をしている人にはヘイトが向かないのである。ヘイトどころかむしろ愛されるキャラクターへと変貌する。

岡田麿里さんという脚本家は絶対その法則を意識している節があるように思う。

前に野球の野村監督が桑田真澄さんに対して「最近のピッチャーはツボ(法則)を知っていてもコツ(やり方)を知らない人が多い、桑田はコツを知っているピッチャーだった」というインタビュー動画があったが、岡田麿里さんはまさに愛されキャラを作るコツを知っている脚本家だと思う(ノムさんの引用に関してはうろ覚えなので多少違うこと言ってるかもしれないのであしからず、ニュアンス違ったらすみません)。

 

【まとめ】岡田麿里の真骨頂が来たのかもしれない

放送前から楽しみにしていたとはいえ、ここまで破壊力のある作品になっているとは思いもしなかったというのが正直な感想である。

今まで個人的にはWIXOSSシリーズが岡田麿里さんの最高傑作だと思っていたが、こちらの方が彼女の真骨頂かもしれない。

なんにせよ非常に楽しみな作品ではあるので今後も視聴を続けていく予定(記事に書くかは未定だが)。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です