【読書感想文に物申す!】読書と趣味と熱量についてのお話

「読書感想文って意味あるのだろうか?」という問題提起をするため、読書感想文についていろいろ思ってることを書いていきたいと思います。

結論から言うと、

「読書感想文を書くことで何かしら効用はあるかもしれないけど効率悪いよね~」

って感じの内容になってます。

読書感想文にいい思い出がある方も悪い思い出がある方も是非見ていただけると嬉しいです。

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【映画感想】映画「僕と世界の方程式」は安易なボーイミーツガール映画でした

NetFlixにて映画「僕と世界の方程式」を見たので、この記事ではその感想を書いていきたいと思います。

率直な感想としては惜しい映画だと思いました。全体的に説得力がないシーンが結構あって、なんだか

「ご都合主義的な感じ」

が否めないのです。

ただ、無難に面白いような気はするのでこの手のジャンルが好きな人は楽しめるかもしれません。

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【書評】「『哲学探究』入門」を読んだので感想を書きます!

ウィトゲンシュタイン後期の書物である「哲学探究」の入門書として評価が高かったので、中村昇さんが執筆した「『哲学探究』入門」を読んでみました。

いきなり原書に挑まず、入門書を読む理由としては「哲学探究」は非常に難解な書物と聞きましたので、まずは入門書から読まないと理解できないと思っていたからです。

そして選択した「『哲学探究』入門」ですが、こちらの本は確かにウィトゲンシュタインの問題意識について知れるのは確かだと思います。

しかし、それでもやはり難解な点が多くよくわからない点も多かったので、なぜそう感じたかを書いていきたいと思います。

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映画「たかが世界の終わり」を見てなんか生ぬるい映画だと思った理由を書きます

U-Nextにて映画「たかが世界の終わり」を視聴しました。

この映画は12年ぶりに家に帰ってきた人気作家のルイが、家族たちと過ごすだけの映画となっています。

正直退屈な映画で、シーンの9割は家で家族同士のかみ合わない会話が繰り広げられるだけです。

それだけで映画になっているのか疑問に思う方もいると思いますが、伝えたいテーマはきっちりと伝わるようにはなっています。

しかしそういったテーマをしっかり受容できたとしても、

「なんだか生ぬるい映画だなぁ・・・」

としか思えなかったので、今回はそう思った理由について書いていこうと思います。

U-NEXTでの視聴はこちらからどうぞ

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【文章力が上がる】詩を学べば文章力や作詞力が上がりさらには印象的な漫画の台詞までを書けるようになる

岩波文庫の「詩を読む人のために」という本を1章ほど読み、詩の理論は他の文章にも応用できるかもしれないと思ったため、その考えをここに書いていこうと思います。

もともとはあまり読んだことのない詩についてどう読むか知りたかったので読み始めたのですが、詩を学ぶことは文章力を高めるのに非常に役に立つことに気づきました。

漫画や小説などにも応用できると思います。

もしそういった能力を伸ばしたいと思う人はこの記事を読んでみてはいかがでしょうか。

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【書評】角川選書の「論理哲学論考」を最後まで読んだので感想を書いてみる

角川選書の「論理哲学論考」を読んだので感想を書いていくことにします。

正直、ウィトゲンシュタインの理解するはじめの一歩を踏んだに過ぎないような気がしています。

ウィトゲンシュタイン全体の哲学どころか、「論理哲学論考」だけでも本書だけでは完全に理解できたとはいいがたいでしょう。

それはこの本で扱っている範囲が狭いとか、そういう問題ではなく単純に「論理哲学論考」だけでも扱っている範囲が非常に広いからです。

そしてこの角川選書の「論理哲学論考」は巷でよく言われているように、ウィトゲンシュタイン理解の最初の一歩としては非常に出来が良い本だと思います。

今回はこの本を通じて自分が理解したことや、ウィトゲンシュタインの哲学の奥深さ、さらには今後気になっていることについても書き綴っていきます。

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【非モテにおすすめ】武者小路実篤の「お目出たき人」はこじらせすぎてて最高

非モテの方々はもしかしたらこういった経験があるのではないでしょうか?

街中や駅の構内を歩いているときにすれ違うカップル。その人たちを見て死にたくなってくるというような経験です。

実際に自分もそういった経験があります。経験則でいうとこういう時はお腹が空いていることが多いので、何かを食べれば自分の場合は大概解決しました。

「人間の体は単純だなぁ」と思われるエピソードですが、深く悩みすぎてしまう人の場合はおなかを満たしても解決しない場合もあるでしょう。

武者小路実篤さんが書かれた小説「お目出たき人」はそのように深く考えすぎてしまう人の話となっています。非モテの方には共感できると思いますので非常にお勧めです。

この記事にてあらすじや魅力などについても紹介していきたいと思いますので是非ご覧ください!

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【書評】「歯車」での芥川龍之介の暗(やみ)とは何なのか?

筑摩書房の芥川龍之介全集を気になる作品から読み込んでいるのだが、後期の作品の奥深さはすさまじいものがあると思う。

読んだものの中で、個人的に完成度が高いNo1は「河童」ではあると思うが、一番芥川の内面が出ているのは「歯車」である。

今回はそんな「歯車」に出てくる謎や魅力を書いていき、芥川の内面に迫っていきたいと思う。

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【アニメ感想】アニメ「女子高生の無駄づかい」の総括と最終回の感想

アニメ「女子高生の無駄づかい」の最終話を先ほど見終わったので、総括として感想を書いていきたいと思う。

結論から言うと最高のアニメだった。ここまでギャグアニメにハマったのは久しぶりかもしれない。

なぜハマったのかとか最終回の感想なども書いていくつもりである。

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【書評】相思相愛でもうまくいかない小説「狭き門」読んだので感想書いてみる

アンドレ・ジッドというフランスの作家が書いた「狭き門」を読み終えたので感想などを書いていこうと思う。

この本はキリスト教がテーマに絡んでいるので、あまり詳しくない自分は正直わからなかったことも多かった。

しかし、物語自体は非常に面白くキリスト教に詳しくない人でも楽しめると思う。

岩波文庫で安く売っているので興味がある人は買ってみるといいかもしれない(岩波文庫だと表紙でネタバレしてるから気を付けたほうがいい)。

ちなみにネタバレするつもりなので読んでいない人は注意が必要。ただネタバレされたとしても面白く読めるとは思う。

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